「被災地にも、僕を応援してくれる方が大勢いる。何ができるか分からないけど、何かがしたい。」
本日の休日を利用し、宮城県の名取市、石巻市、女川町を
訪問してきました。
名取市では名取第二中学校を訪問し、
星選手のご両親にもご挨拶。
先日、星選手が積みきれなかった支援物資も届けてきました。
石巻市、女川町では、日本製紙石巻野球部寮、石巻高校、女川第一小学校を訪問。
石巻高校では、野球部員が練習に励む姿に見入っていました。
女川第一小学校では野球教室を開催。
謙次から子供たちに、たくさんのグローブやボール、プロ野球選手のグッズがプレゼントされました。
その後、女川総合体育館の芝生でも子供たちとキャッチボールするなど、子供たちと楽しい時間を過ごしました。
「僕の家、流されちゃったんだよ。」
瓦礫の山を指して、「僕の家はあそこにあったんだよ。」
謙次との触れ合いを楽しみながら、大きな悲劇を元気に笑顔で話す少年たちは、世界中が同情する悲劇すら過去のものとして、未来に真っすぐ今を積み重ねていて、その姿が、頼もしくさえありました。
今回の訪問で、被災地を一番元気にしているのは、電気でも、頑張れというエールでもなく、
子供たちの元気な姿であることに気付きました。
元気な子供たちの姿が、それを見る大人たちを、止まっていてはいけない、元気に前に進まなくてはいけないと、後押ししているように見えました。
子供たちに元気を与えるのは謙次の一番の得意技。
これからも、子供たちに元気を与える活動を続けます。